そもそもノベルティは「何のために」配るのか
ノベルティの目的は、ひとことで言うと 「渡したあとも、会社を思い出してもらうこと」 です。 その場で喜ばれることより、持ち帰ったあとに何度も目に触れるかのほうが、実は効果を左右します。
この視点で見ると、「人気のノベルティ」も「業種ごとの当たり」も、理由がはっきり説明できます。順に見ていきます。
まず知っておきたい、定番のノベルティ
具体的な事例に入る前に、業種を問わず選ばれやすい定番アイテムを整理しておきます。どれも「日常で使う/目に入る場所に残る」という共通点があります。
| 定番アイテム | 選ばれる理由 |
|---|---|
| 巾着・エコバッグ | 実用性が高く、使うたびにロゴが目に入る |
| 缶バッジ・マグネット | 小さく単価を抑えやすい。冷蔵庫や玄関に残りやすい |
| ボールペン・文具 | 配りやすく、オフィスで日常的に使われる |
| ステッカー | 単価が低く、貼る場所で二次的な露出が生まれる |
| クリアファイル | 書類と一緒に手元へ残りやすい |
共通しているのは、どれも 「日常で使う/目に入る場所に残る」 という点です。ここが選定の第一基準になります。
業種別・実際の制作事例
ここからは、当社で実際に制作した事例を業種別に紹介します。「なぜそのアイテムが選ばれたのか」という狙いも合わせて見てください。
サロン|ロゴ入り巾着袋(200枚)
あるサロンのオーナーは、この ロゴ入り巾着袋 にお気に入りのお菓子やコーヒーを詰めて、お客様へ手渡していました。 袋そのものが目的ではなく「特別感のある手土産の“包み”」として使われたのが面白い点です。 持ち帰ったあとも自宅で使い回され、開けるたびにサロン名が目に入ります。200枚を制作しました。
不動産会社|缶マグネット(600個)
社名と連絡先を入れた 缶マグネット を 600個。オープンハウスやイベントでの配布用です。 冷蔵庫や玄関など「毎日見る場所」に残りやすく、いざ物件や売却を相談したくなったときに、連絡先がすぐ目に入ります。
保険会社|ノベルティ用ラップ+名入りステッカー(900個)
ノベルティ専用のサランラップには名入れ用の空白があり、そこに 保険会社名入りのオリジナルステッカー を貼って配りました。900個の実績です。 家庭で必ず使う実用品なので、キッチンで繰り返し目に触れ、担当者を覚えてもらいやすくなります。
この案件は CSR活動の一環 として実施され、ステッカーの印刷は当社、貼り付け作業は連携する障害福祉サービス事業所 が担当しました。 「販促品を作る」だけでなく、地域や福祉への貢献も同時に果たせる形です。
イベント参加賞|オリジナルタンブラー(2,000個)
イベントの参加賞として、ロゴ制作からタンブラーへの印刷まで を一括で。数量は 2,000個 です。 箱の包装まで含めて仕上げ、包装作業は障害福祉サービス事業所 が担当しました。ロット数が多くても、デザインから梱包まで通してお引き受けできます。
| 用途・業種 | アイテム | 数量 | 狙い |
|---|---|---|---|
| サロン | ロゴ入り巾着袋 | 200枚 | 手土産の“包み”として再利用される |
| 不動産 | 缶マグネット | 600個 | 連絡先を「毎日見る場所」に残す |
| 保険(CSR) | ラップ+名入りステッカー | 900個 | 実用品で確実に使われ、担当者を覚えてもらう |
| イベント | オリジナルタンブラー | 2,000個 | 参加賞として記憶に残る記念品に |
予算から考える、作れるものの目安
「いくらから作れますか?」という質問をよくいただきます。結論は、予算に合わせて作り方を変えられる、です。目的別に整理すると選びやすくなります。
とにかく数を配りたい(ばらまき用)
ステッカー・缶バッジ・シンプルな文具など、単価を抑えやすいものが向きます。イベントや店頭での配布に。
印象に残したい(来店・契約の記念)
巾着・エコバッグ・タオルなど、実用性があって“ちゃんとしている”と感じてもらえるもの。渡す人数が絞られる場面に向きます。
特別な相手に/大ロット(記念品・オリジナルOEM)
形や仕様から作るオリジナルグッズや、まとまった数のOEM。先ほどのタンブラー2,000個のように、ロゴ制作から印刷・梱包まで通して対応します。周年記念や大口顧客向け、イベント参加賞などに。
具体的な単価は、アイテム・ロット数・仕様で変わります。 総予算と配りたい数量が決まっていれば、その範囲で作れる組み合わせをこちらでお見積もりします。 「予算◯万円で◯個」だけでもご相談いただけます。
失敗しないノベルティ選び、3つの視点
1. 使い続けてもらえるか
もらった直後ではなく、1か月後も手元に残っているかで考えます。日用品・文具・バッグ類が強いのはこのためです。
2. ロゴ・社名の出し方
主張しすぎると使ってもらえず、控えめすぎると覚えてもらえません。「使うのに邪魔にならず、目には入る」バランスが理想です。
3. 渡す場面に合っているか
店頭のばらまきと、契約記念の一点ものでは、適したアイテムがまったく違います。先に“渡す場面”を決めてから品物を選ぶと失敗しません。
まとめ
ノベルティは、予算に合わせてほぼ何でも作れます。だからこそ迷いがちですが、 「誰に・どの場面で渡すか」を先に決めれば、選ぶべきものは自然と絞られます。 業種別の実例が、その手がかりになれば幸いです。
SUMMARY
ノベルティは予算しだいで巾着200枚からタンブラー2,000個まで作れる。選ぶ基準は「日常で使われ、目に入る場所に残るか」。サロンは巾着、不動産は缶マグネット、保険はラップ+名入りステッカーなど業種で当たりが変わる。印刷から貼り付け・梱包まで障害福祉サービス事業所と連携し一貫対応も可能。数量と予算が決まれば具体案を提案できる。