「開業直前でいいや」が、一番危ない
開業準備は、やることが山積みです。物件、内装、仕入れ、各種手続き…。その中で、ホームページや販促物は「後回し」にされがちです。
でも、ここに落とし穴があります。ホームページは、発注してすぐ完成するものではありません。ページ数や作り込みにもよりますが、おおよそ1ヶ月半〜3ヶ月かかります。ロゴから作るなら、さらにその前の期間が必要です。
「開業日が決まってから動き出したら、オープンにホームページが間に合わなかった」——これを防ぐために、開業日から逆算したスケジュールをお見せします。
開業日から逆算:準備スケジュール
標準的な進め方の目安です。「開業◯ヶ月前に、これを始める」という形で書きます。急ぎの場合の短縮方法は、後で説明します。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 3ヶ月前 | ロゴ・コンセプト・トーン決め | すべての土台。ここが決まると後がスムーズ |
| 2ヶ月前 | ホームページ制作 着手 写真撮影・原稿づくり |
ロゴができてから。素材集めも並行して |
| 1.5ヶ月前 | 名刺・ショップカードのデザイン | ロゴが決まっていれば、すぐ作れる |
| 1ヶ月前 | チラシ・看板の入稿 SNS・Googleマップの開設 |
印刷は日数がかかる。早めに入稿を |
| 2〜3週間前 | ホームページ公開・最終確認 | オープン前に公開して、告知に使える状態に |
| 開業 | オープン告知・集客スタート | 全部が揃った状態でスタートを切れる |
「あと1ヶ月しかない」ときの短縮術
すでに開業が近い方も、諦めなくて大丈夫です。優先順位をつけて、必須のものだけ先に用意します。
| まず用意する(開業までに) | 開業後に整える |
|---|---|
| ロゴ | 本格的なホームページ |
| 簡易なLP(1ページのサイト) | チラシ・パンフレット |
| 名刺 | 動画・ノベルティ |
| Googleマップ・SNSの開設 | — |
ポイントは、「簡易なLPを先に公開して、本サイトは後から仕上げる」という段取りです。1ページでも、事業内容と連絡先が分かるページがあれば、オープン告知に使えます。完璧を目指して間に合わないより、まず出すほうが事業には有利です。
補助金を使うなら、スケジュールは全く別
まとめて頼めば、この逆算は「お任せ」でいい
ここまでスケジュールを細かく書きましたが、正直なところ、開業準備で忙しい中、この時系列を自分で管理するのは大変です。
ロゴからホームページ・印刷までまとめて一つの窓口に頼めば、「いつ何を作るか」の段取りは、制作側で管理します。お客様は開業日を教えてくれれば、あとはそこから逆算して進めます。細かいスケジュールを気にする必要はありません。これが、まとめて頼むことのもう一つのメリットです。
SUMMARY
ホームページ制作はおおよそ1ヶ月半〜3ヶ月かかるため、開業日から逆算して早めに動くのが安心。目安は3ヶ月前にロゴ・コンセプト、2ヶ月前にWeb着手、1.5ヶ月前に名刺、1ヶ月前にチラシ入稿・SNS開設、2〜3週間前にサイト公開。急ぎなら「ロゴ・簡易LP・名刺」を優先し本サイトは開業後に整える。補助金を使う場合は交付決定前の着手が対象外のため、さらに前倒しが必要。まとめて頼めばスケジュール管理は制作側に任せられる。